二重

アイプチからの卒業

朝起きたら顔を洗い、アイプチをするのが日課でした。一重の状態の顔は家族にも見せたくありませんでした。たまに一重の顔を見られると、「怖い顔してるね」と言われて、とても嫌な思いをしました。中学生のころからアイプチを始め、高校卒業とともに二重の整形手術を受けました。私にとって整形手術は、毎朝のアイプチの手間がなくなるだけでなんのためらいもありませんでした。家族もアイプチ後の顔しかほとんど見ていなかったので、整形したことに気づいていないようでした。やっと本当の顔になれたような気になったのを今でも覚えています。
費用は2万5000円ほどで、貯めていたお年玉で簡単に支払うことができました。高校卒業から大学入学までの間にまぶたの腫れもひいていました。毎朝アイプチに10分くらいかかっていたのがなくなるだけで、朝がずいぶん余裕で快適になりました。化粧はそれまで何度かしていましたが、アイプチしなくてもいきなり化粧ができること、化粧を塗るときにアイプチが取れないように注意しなくて済むことなど、ほんとうに化粧が楽になったと感じました。一重で思春期に悩んでいたのは何だったのだろうと思います。気持ちが楽になり、化粧にかかる時間も短くて済み、こんなことならもっと早くやっていてもよかったと感じました。整形で失敗したらどうしようとかももちろん考えましたが、結果やって本当に良かったです。